2014年3月の一覧

恵那市瑞芳園 

ランチの食後にコーヒー、紅茶をご用意しておりますが、紅茶に関しては正直無関心でして、
イタリア料理店だし、喫茶店のような凝った紅茶を用意するのも実際問題難しいし、それでもいい紅茶ないかなーと
探してるような探してないような、、、

そんな折、近所のカフェの店主から紹介していただいたのが、岐阜県恵那市にある瑞芳園の成瀬氏でした。

サンプルを頂いて試飲してみたところとても香り高く値段もランチに使える範囲、農場見学をしたいとお願いしたところ
快く承諾していただいて、本日農場を案内していただきました。

瑞芳園は創業35年、恵那市では唯一のお茶園で案内していただいた成瀬範紘氏は二代目、彼が日本茶の葉を使った和紅茶
に取り組み始め、最近商品化されたそうです。

恵那市中心街より北に15分ほど登った高台にある、無農薬で化学肥料は一切使わない茶畑は、月並みですが空気がおいしく
遠くの山々が見渡せる最高の環境でした。
夢中でカメラのシャッターをきりまくって、氏にHPで写真を使う了解をいただき、早く写真をブログにアップしたいなー
と帰宅早々パソコンに向かっているのが今現在。
カメラを取り出しメモリーカードを出そうと思ったら、なんとカードが入ってない!
2分ほど放心してました。メモリーカードが入ってないのに軽快なシャッター音が鳴るカメラに苛立ちを感じつつ、仕方が無いので
パッケージだけ。
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ふだんはコーヒー派の方も一度お試しください

瑞芳園 岐阜県恵那市南小田町1-95 

ワインのお供に

定番のメーニューとなっております、生ハムとサラミの盛り合わせ。

ミラノサラミ、ナポリサラミ、コッパと三種類盛り合わせてましたが、新商品が加わりました。

スペック 
豚のモモ肉を塩漬けにして、燻製にした生ハムの一種です。
マイルドな薫香が食欲をかきたてます。

黒トリュフ入りサラーメ トスカーノ
トスカーナ産のトリュフ入りのサラミです。切った瞬間に漂うトリュフの香り、
トリュフ好きには堪らない、個人的に一番お気に入りのサラミです。
一皿3枚盛り付けてますが、オーダーが入るたびに1枚つまみ食いしてますので、
25%は自分で消費してる計算になります(汗)

ワイン、スプマンテもちろんビールにもオススメです。

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ピッツェリアでお仕事

お客様から何でピザが無いのかと、たまに聞かれます。

団体の大皿料理でリクエストがある時にたまにつくりますが、基本的にはやってません。

イタリア料理におけるピッツェリアって、日本の料理でいうと、うなぎ屋みたいなものでしょうか。
専門店の石釜で焼かれたピッツァとオーブンで焼いたそれとでは、まるで別物です。

昔から兄のように慕っている先輩料理人がナポリでの修行を経て昨年、岐阜市でピッツェリアをオープンされました。ピッツァこそ我が人生というような人ですので、なおさら私のような者がお店でピッツァを提供するわけにはいかないと思ってます。

その先輩から先日電話がありまして
「今度の火曜日、人手が足りないから手伝いにきてくれ」 との事。
先輩がカラスは白いと言えば、カラスは白くなるこの業界ですので、もちろん即答で行きますとお伝えして、本日お手伝いに行ってきました。

朝から晩までしっかり働かされましたが、なかなか他のお店で働く機会はないので、非常に収穫のある充実した一日でした。
さっそく自分の店で試してみたい事もいくつかあり、休み明けが楽しみです。
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ピッツェリア ダ アチュ 岐阜市神田町7-17 058-266-1116

黒毛和牛のラグー

オープン当初から作り続けてます、定番メニューの牛肉のラグー。

いわゆるミートソースです。

当初は合挽きを使っておりましたが、食感が気に入らず、自分で肉を挽くようになり、それでも気に入らず塊のまま煮込んでほぐすという手法に落ち着きました。

その間にも細かいマイナーチェンジを繰り返しながら現在に至ってますが、やはり肉の食感に満足できず、今回から肉の部位を変えてみました。

以前のスネ肉より値が張りますが(汗)

黒毛和牛のラグー ¥1300
春はタケノコと合わせて提供してます。

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浅利のカルトッチョ

早いもので今年ももう3月。

魚屋さんの商品も春の訪れを感じさせるものが増えてきました。
蛍イカの漁も始まっていますし、白魚もたびたびみかけます。
個人的に大好物の桜海老はまだ少し先ですが・・。

そんな中で最近のおすすめは浅利ですね。浅利は通年出回ってますが、やはり美味しいのは春です。

蒸してよし、パスタにしてよし、ソースにしてよしの万能選手ですが、やはりシンプルに
白ワイン蒸しがオススメ。

カルタ ファタという特殊なフィルムで、ハーブと浅利の香りを閉じ込めて提供してます。

説明が最後になりましたがカルトッチョは紙包みの意です。
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